保育士試験|過去問題
平成28年「子どもの食と栄養(後期)」
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平成28年度後期
保育士試験
登録日:2017/02/21
過去問題【子どもの食と栄養(後期)】
問1
次の文は、乳幼児の食生活の特徴に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 身体のあらゆる組織を作るために、多くの栄養素を必要とする。
- 胎生期に蓄えられた先天性免疫が十分にあるため、生後6か月くらいまでは感染症にかかることはない。
- 咀しゃく段階に合わせた食物の形態、供食の方法を選択する必要がある。
- 正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | ○ |
3 | ○ | × | ○ | ○ |
4 | × | × | × | ○ |
5 | × | × | × | × |
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3
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問2
次の文は、炭水化物に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の三元素から構成されている。
- 炭水化物でこれ以上分解できない最小単位を単糖類という。
- 消化されやすい炭水化物を食物繊維といい、重要なエネルギー源となっている。
- 消化されにくい炭水化物を糖類という。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | ○ | × |
3 | ○ | ○ | × | × |
4 | × | ○ | ○ | ○ |
5 | × | × | × | ○ |
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3
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問3
次の文は、ミネラルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 鉄は、ヘモグロビンの成分として、酸素を運搬する。欠乏症は貧血である。
- ナトリウムの過剰摂取は、高血圧や胃がんのリスクを高める。
- カリウムは、細胞内液に多く分布し浸透圧を維持する。野菜、イモ類に多く含まれる。
- リンは、骨の構成成分で、筋肉や神経細胞の興奮の調整をし、穀類、葉菜類に多く含まれる。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | ○ | × |
3 | ○ | ○ | × | ○ |
4 | ○ | × | × | ○ |
5 | × | × | ○ | × |
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2
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問4
次の【Ⅰ群】のビタミンと【Ⅱ群】の内容を結び付けた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンD
- 葉酸
【Ⅱ群】
- ア 糖質代謝に関与し、欠乏症は脚気である。
- イ 粘膜を正常に保ち、免疫力を維持する。欠乏症は、夜盲症である。
- ウ カルシウムの吸収を促進させ、骨形成を促進する。
- エ 十分量を受胎の前後に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減できる。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ア | イ | ウ | エ |
2 | ア | イ | エ | ウ |
3 | イ | ア | ウ | エ |
4 | イ | ア | エ | ウ |
5 | ウ | ア | イ | エ |
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3
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問5
次の文は、母乳栄養に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 母乳は乳児の未熟な消化能力に適した組成である。
- 分娩後数日以内に分泌される乳を初乳といい、感染防御因子を多く含む。
- 母乳栄養児は人工栄養児に比べ乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症頻度が低いといわれている。
- 成熟乳は初乳に比べ、たんぱく質量が多く、乳糖が少ない。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | ○ | × |
3 | ○ | ○ | × | × |
4 | × | ○ | ○ | ○ |
5 | × | × | × | ○ |
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2
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問6
次の文は、離乳食の進め方についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 生後9か月以降は鉄が不足しやすいので、赤身の魚や肉、レバーなど鉄を多く含む食品を取り入れるとよい。
- 生後5、6か月頃は、調味は薄味にして、食品の自然の風味を生かし、口あたりがよいものを選ぶ。
- 離乳の開始は、アレルギーの心配の少ないおかゆ(米)から始める。
- はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは使わない。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | × |
3 | ○ | × | ○ | × |
4 | × | ○ | ○ | × |
5 | × | × | × | ○ |
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1
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問7
次の文は、人工乳および調乳法に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳児用調製粉乳を飲んでいる乳児は、生後9か月頃になったらフォローアップミルクに切り替える必要がある。
- 無乳糖乳は、乳糖を除去し、ブドウ糖におきかえた育児用粉乳である。
- アレルギーの治療用に乳児に用いられるアミノ酸混合乳は、アミノ酸が多く配合され、牛乳たんぱく質を含む。
- 調乳の際には、一度沸騰させた後70℃以上に保った湯を使用し、調乳後2時間以内に使用しなかった乳は廃棄する。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | × | ○ |
2 | ○ | × | ○ | × |
3 | × | ○ | ○ | × |
4 | × | ○ | × | ○ |
5 | × | × | ○ | × |
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4
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問8
次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19 年:厚生労働省)に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日( A )回食とする。 生後7、8か月頃からは( B )固さのものを与える。卵は固ゆでした( C )から全卵へ、魚は( D )から次の段階では赤身魚へと進めていく。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 舌でつぶせる | 卵白 | 白身魚 |
2 | 1 | 舌でつぶせる | 卵白 | 青皮魚 |
3 | 2 | 舌でつぶせる | 卵黄 | 白身魚 |
4 | 2 | 歯ぐきでつぶせる | 卵白 | 青皮魚 |
5 | 3 | 歯ぐきでつぶせる | 卵黄 | 青皮魚 |
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問9
次の文は、幼児期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
- 幼児期の間食の量は、1日のエネルギー摂取量の30 ~ 40%を目安にするとよい。
- 体重当たりのエネルギー必要量は、成人より多い。
- 脂質の目標量は、脂肪エネルギー比率30 ~ 40%である。
- 前歯が生え揃ったら、スティック状のゆで野菜、パン、果物などを噛みとらせ、子どもにとって食べやすい一口量を覚えさせる。
(組み合わせ)
1 | A | B |
---|---|---|
2 | A | C |
3 | B | C |
4 | B | D |
5 | C | D |
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4
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問10
次の文は、幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食事支援の方法として、幼児が安定した座位姿勢をとれるようにすることが大切である。
- スプーンやフォークの握り方は、手のひら握り、鉛筆握り、指握りへと発達していく。
- おおむね3歳では、基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事などもほぼ自立できるようになる。
- 最初に乳歯が永久歯に生え変わるのは、3歳頃からである。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | ○ |
3 | ○ | × | ○ | × |
4 | × | ○ | × | × |
5 | × | × | ○ | × |
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3
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問11
次の文は、幼児期の咀しゃく機能に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 1歳半頃に奥歯に相当する第一乳臼歯が生え始める。
- 咀しゃく機能は、乳歯の生え揃う頃までに獲得される。
- 上下の奥歯(第二乳臼歯)が生え揃う前から、大人と同じような固さの食べ物を与える。
- 乳歯は生え揃うと、上下10 本ずつとなる。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | ○ |
3 | ○ | × | ○ | ○ |
4 | × | × | ○ | × |
5 | × | × | × | × |
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2
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問12
次の文は、「平成17 年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における幼児期の食生活に 関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほぼ毎日食べている食物」は、穀類、次いで野菜の順に高率である。
- 年齢階級別の「子どもの食事で特に気をつけていること」で、いずれの年齢においても最も高率でみられるのが「栄養バランス」である。
- 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」が最も高率でみられるのは、3歳~3歳6か月未満である。
- 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | × |
2 | ○ | ○ | × | ○ |
3 | ○ | × | ○ | × |
4 | × | ○ | × | ○ |
5 | × | × | ○ | × |
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問13
次の文は、学童期の心身の特徴についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 学童期後半からの体重・身長の伸びを、第一発育急進期という。
- 男女間には発育の差が認められ、女子の方が男子よりも2年ほど早くスパートを迎える。
- 永久歯が生え揃うのは、8~9歳頃である。
- 学童期には、男女差、個人差が比較的小さい。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | × | ○ |
2 | ○ | × | ○ | × |
3 | ○ | × | × | × |
4 | × | ○ | ○ | ○ |
5 | × | ○ | × | × |
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問14
次の文は、思春期の生活と心身の特徴に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「平成27 年度学校保健統計」(文部科学省)によると、肥満傾向児は、中学校では男子と比べて女子に多い。
- 「平成22 年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書(2012)」(日本学校保健会)によると、ダイエットを実行した女子は高校生で約40%であった。
- 思春期女子のやせは、貧血、性腺機能不全による無月経、将来的には不妊、骨粗しょう症の危険因子となる。
- 思春期には、急激な発育に伴う血液量の増加や、女子では月経開始による鉄の喪失が加わり、鉄の必要量が増す。
- 未成年期に喫煙を開始した者では、成人になってから喫煙を開始した者に比べ、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性気管支炎などの危険性はより大きい。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
2 | ○ | × | ○ | × | ○ |
3 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
4 | × | ○ | × | × | × |
5 | × | × | × | × | ○ |
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問15
次のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成28 年:内閣府)における「食育の推進に関する施策についての基本的な方針」に示されていないものを一つ選びなさい。
- 若い世代を中心とした食育の推進
- 多様な暮らしに対応した食育の推進
- 健康寿命の延伸につながる食育の推進
- 食の循環や環境を意識した食育の推進
- 新しい日本の食文化を開拓し、食料自給率を向上させるための食育の推進
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問16
次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16 年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらい及び内容に関する記述である。 次の【Ⅰ群】の項目と【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
- 食と健康
- 食と人間関係
- 食と文化
- いのちの育ちと食
- 料理と食
【Ⅱ群】
- ア 地域の産物を生かした料理を味わい、郷土への親しみを持つ。
- イ 慣れない食べものや嫌いな食べものにも挑戦する。
- ウ 身近な大人の調理を見る。
- エ 身近な大人や友達とともに、食事をする喜びを味わう。
- オ 身近な動植物に関心を持つ。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ア | イ | ウ | エ | オ |
2 | イ | ウ | エ | オ | ア |
3 | イ | エ | ア | オ | ウ |
4 | エ | オ | ア | イ | ウ |
5 | オ | ア | イ | ウ | エ |
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問17
次の文は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22 年:厚生労働省)についての記述である。 適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食中毒の予防の3原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける(殺菌する)」である。
- 食肉類、魚介類、野菜類の冷凍品を使用する場合には、十分解凍してから調理を行うこと。
- 加熱調理における中心部の加熱は、65℃で1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85℃で1分間以上)とする。
- 調理後の食品は、調理終了後から5時間以内に喫食することが望ましいとされている。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | ○ | × |
3 | ○ | ○ | × | × |
4 | × | × | ○ | ○ |
5 | × | × | × | ○ |
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問18
次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」の乳児期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳児期における食事摂取基準は、目標量が設定されている。
- 乳児期の月齢区分は、0~ 11 か月の1区分に設定されている。
- 乳児の脂質(%エネルギー)の目安量は、他の年齢区分と比較して最大の割合となっている。
- 乳児期における身体活動レベルは、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3段階となっている。
- 乳児期におけるエネルギー・栄養素は、男女別に設定されている。/li>
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
2 | ○ | × | × | × | ○ |
3 | × | ○ | ○ | ○ | × |
4 | × | ○ | × | ○ | ○ |
5 | × | × | ○ | × | ○ |
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5
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問19
次の文は、体調不良の子どもの食に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 母乳栄養児の便は、軟らかく1日10 回ぐらい出ることもある。
- 離乳期の子どもの下痢が落ちついて食事を再開する場合には、子どもの様子をみながら、徐々に元の食事形態に戻す。
- 口内炎、手足口病など口腔内に痛みがある時には、舌触りのよい滑らかなものを提供する。
- 下痢の時には、冷たいものを与えるとよい。
- 下痢の回復期には、食物繊維が多い食品を与えるとよい。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | ○ | × | × |
3 | ○ | × | ○ | × | ○ |
4 | × | ○ | × | ○ | × |
5 | × | × | × | × | ○ |
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問20
次の文は、食物アレルギーのある子どもの食に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食物アレルギーを引き起こす抗体のことを免疫グロブリンA(IgA)という。
- 食物アレルギーのアレルゲンは、ほとんどが食品中に含まれる糖質である。
- 乳幼児の食物アレルギーのアレルゲンは、エビ、カニなどの甲殻類が多い。
- 除去食や代替食を使用し、できるだけ他の子どもと同じテーブルで食事ができるように配慮する。
- 保育所等では、職員、保護者、主治医と十分な連携をとるようにする。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | ○ | ○ | × | × | × |
3 | ○ | × | ○ | × | ○ |
4 | × | ○ | × | ○ | × |
5 | × | × | × | ○ | ○ |
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