転職先となる保育園選びの決め手
給料、勤務地、勤務時間、仕事内容etc… 勤める以上は出来る限り条件の良いところで働きたいと思うのが常。当初希望していた条件を満たす求人が多いと、 さらにハードルを上げてしまいがちです。人は欲が出ると次から次へと欲深くなってきます。 そんな中、自分以外の保育士さんたちは転職先をどの様な理由で選んだのか気になりますよね。 「転職先の決め手」は一体何なのでしょうか？
転職先の候補選びについて
今の保育園に決めた一番の理由
- 以前の職場より給与面（年収）が良かった
- 退職金制度など福利厚生も整っていた
- 時短正社員制度があり、今後結婚しても長く務められそうだった
- 園長先生が育休制度を利用していた
- 以前の職場より厳しい雰囲気だったが、成長できる環境だと思った
- 平凡に毎日が過ぎていく環境ではなく、行事などやりがいを感じる
- 得意な事（ピアノ・英語など）が活かせる保育
- 希望の勤務地だった
- 希望休、有給取得率も100％
- 規定の保育士人数より多く採用し安全の確保と共に正社員の負担の軽減を考えてくれている
- 自分の子どもの事を考えてくれる園長（多少しんどくても働く励みになる）
- 正社員とパートとの仕事の割り振りがきちんとしている
並べていくと、みんな決め手の理由がそれぞれあるものです。
しかし、あれもこれもと条件を欲張っていたら、逆にチャンスを逃すこともあります。
例えば…
- ①保育園の雰囲気がとても気に入った！でも給与が少ない…。
- ②給与・待遇面が魅力的！でも先生達の一貫性のない保育。
- ③雰囲気・給与など良いけど、土曜日の勤務日数が多い。残業もある。
など、あれは良いけどこれはちょっと…と思うことの方が多いのでは？ 今より給与が良くなって、休みもきちんと取れて、残業無く、人間関係も良い。 その上行事も少なく、ゆったり働けるところ！となると、一体なんの為の転職なのかがわからなくなってしまいます。 自分の中で優先順位をつけて職場選びを行う事で、何か起きた時でもきちんと対応できるでしょう。
面接の際に行っておきたいこと
- 施設の中を必ず見学させてもらう
- 入るクラスが決まっている際は、面接の時点でそのクラスの担任の先生に合わせてもらう（質問など出来たらさせてもらう）
- 一緒に働きたいという気持ちが相手に感じる事が出来るか
- 働く条件など、口約束にならないよう出来るだけ書面でもらう
など、自分が働く上で必要な行動は起こしておきましょう
転職先をなかなか決められない方のパターン
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特に条件が決まっておらず、何となく求人募集の広告一覧を見る
→転職するにあたり、何を自分が求めているのかを考える
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見学or面接後、何かが引っかかる為、区切りがつけられない
→その「何か」の原因を探り、新たな保育園を受ける
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面接の際に聞いた話は本当なのかな？見学したけどやっぱり保育の雰囲気などが気になる。
→もう一度園に行き、保育の様子や職員の雰囲気を見せてもらう
まとめ
転職するにあたり失敗したくない！という気持ちは誰でも持っているもの。そこの見極めは自分が求める優先順位ですね。 給与であれば面接の際に一歩踏み込んだ内容を聞き、保育内容であればこんな保育をしているところを見てみたい。などの要望を出して、これと思う決め手を見つけましょう。
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