転職・就職活動のメリットデメリット
転職活動と、就職活動にはそれぞれ、メリットデメリットがあります。働きながら次の職場を探す「転職活動」するのがよいのか、 それともいったん職場をやめてから「就職活動」をするのがよいのか…。お悩みの方も多いかと思いますが、ここでは両者のメリットデメリットをご紹介します。
転職活動:
働きながら次の職場を探す
- 【メリット】
-
- 職歴の期間の間が空かない
- 経済的な不安が無く、焦らず活動できる
- 焦って求人を探さなくてもよい
- 待遇面の向上の期待ができる
- 次が待っているという楽しみで仕事に臨める
- ブランクなく勤務ができる
- 仕事の飲み込みが早い
- 【デメリット】
-
- 在職中なので時間の融通が利かない
- 平日に面接に行く事が難しい
- 体力的、精神的な余裕がなくなる
- 収入が増えるとは限らない
- 自分が働きたい時期まで求人があるとは限らない
ワンポイントアドバイス: 働きながら活動をすることにより、施設側との日時の調整が上手くいかず、面接までの日数が空いてしまう事が有りますね。その間にも、他の求職者の方は動いています! 自分のシフト状況をきちんと把握し、出来るだけ面接までの日数が空かないように心掛けましょう!
就職活動
離職状態から職場を探す
- 【メリット】
-
- 時間の融通が利く
- 時間がある為落ち着いて行動できる
- 落ち着いて施設の事を考えることができる
- 即就業が可能
- 施設の下調べをする時間が長く取れる
- 多くの施設を受けることができる
- 【デメリット】
-
- リスクが高い
- 活動期間が長引くと不安が大きくなる
- 活動期間が長引くとだらけてしまう
- 収入が無い為生活面や金銭面の問題がおきる
- 長期化するとストレスがたまる
ワンポイントアドバイス: 働いていないフリーの状態なので、時間の融通が利き、たくさんの求人・施設を見る事ができます。 ですが活動期間が長期化するとモチベーションを保つのが難しくなってくるため、自分が一番求めている点がぶれないように注意が必要ですね! また、保育施設はできるだけ早く働く事のできる方を探しています。いつからでも働ける状態をつくり、先々の私用の予定はあまり入れず、 すぐに対応できる状況をつくっておくと良いでしょう。
新しい職場(保育園)での就業:
- 【メリット】
-
- 新しい気持ちで働くことができる
- やりたいこと(保育)を追求することができる
- 新しい可能性を開くことができる
- 職場の待遇が解決できる(残業や休日など)
- あらたなメンバーで仕事ができる
- 保育業務全般の基礎的なマナーや能力は身についているとみなされる
- 新しい職場に入れば、新鮮な気持で働く事が出来る
- 環境が変わるだけで見える世界は大きく異なる
- 成長に繋げることができる
- スキルを違った形で生かせる可能性がある
- 心機一転することができる
- やりたい方向性をトコトン追求できる
- やりたい業務や今後の目指す方向性などがある
- 給与は経験年数加算の施設有り(経験が認可・認証でも手当は変わります)
- 【デメリット】
-
- 勤続年数に応じて退職金が出る為退職金が低額になる
- 給与が新卒1年目と同額からの施設も…
- 福利厚生などの待遇が不利になる
- 前職場の問題が解決するとは限らない
- 経歴が増えると信頼度は低下する
- 満足のいく待遇が待っているとは限らない
ワンポイントアドバイス: 新たな気持ちで出発をし、自分の経験を活かそうと思うことは自然なことです。ですが環境の変化、施設の方針・保育のやり方など、 施設により保育のやり方は様々です※同法人でも言えることです。 今まで行ってきた保育や保育経験」が転職先の施設でも通用するとは限りません。それぞれの保育施設にはそれぞれのやり方があります。最初は環境の違いから「前の保育園では…」「このやり方の方が…」と、 ついつい声にでてしまいそうになりますが、そこはグッと我慢!あなたは新しい施設で1から働くことになったのです。まずは施設に慣れる事から始め、 保育の在り方をポジティブに考えていきましょう!
転職・就職のタイミング:
- すぐに働ける人を求めている施設がほとんどなので、自分の働ける時期を必ず伝える
- 年度末まで働き、転職する場合、そこまで施設が待ってくれるかの確認
- 退職職員の確認後(9月~翌年1月ぐらい※近年夏前ぐらいから募集している園もある)
- 新人の研修期間、年度始めの後(5月~※辞める人がいるかもしれないので)
- 「すぐに働きたい!」と、思っても応募・面接~採用までに長くて1か月はみた方が良い
- 施設関係は年齢を問うところは少ない。経験豊富な方はリーダー・主任・園長候補など期待している
ワンポイントアドバイス: 転職も就職もメリット・デメリットは存在するものです。また、その人自身の意欲も大切な判断材料とみなされます。 あなたの熱意次第では働く時期の要望が通るかもしれません。前向きで明るく面接に挑みましょう♪
転職・就活者の成功の声
幼稚園で働きながら、保育園への転職を決意しました。しかし初めての転職活動だったので、右も左も分からず保育園できちんと就業できるのか不安でした 園長先生にも伝えてなかったので、早退も休むことも出来ず…。ただ、保育園というところで救われたのは、土曜日開いているということでした。 施設見学と同時に面接を受け、数日後に連絡を頂き採用をもらいました。今思うと、働きながら転職活動することは、初めての方にとっては難しい事かもしれませんが、 採用を頂いた後は充実感が得られ気持ちがとても楽になり、その後は幼稚園の仕事に打ち込めました!
他業種から保育園への転職はとても難しいものだと思っていました。と、いうのも私が保育士未経験だったからです。しかも平日の休みがないので、相手にされないだろうと、 思っていましたが、遅い時間で面接を組んでくださり、今の業種の話も聞いてくれました。面接染みた感じではなく、リラックスして臨めました。 「保育の仕事は思っているより体力使うわよ!」と、言う言葉と同時に採用を頂きました!
学校卒業後保育園で働き、結婚を機に退職をしました。現在子どもの手が離れたのでまた、保育園で働こうと思い就職活動を始めました。 年齢制限があるんだろうなと思っていましたが、そんなこともなく受け入れてもらいました。私は3園受け、全て採用を頂きましたが第一希望の園で就業を決めました。
働いていた保育園で不満があり、年度末で保育園を退職しました。また、同じ不満はもちたくない一心でじっくり時間をかけて探す事に決めました。 時間に余裕があるので、施設見学・面接もゆったりと行う事ができました。また、考える時間もたくさんあったので、悩み過ぎ!?と、思うくらい悩みました。 その結果、今は無事採用をいただいた園でのびのび保育に取り組むことが出来ています
転職ガイド
保育士専任アドバイザーによる転職サポート
どれか1つでも思い当れば・・・今スグご相談下さい!
- 家賃補助を利用したい
- 有給100%消化出来る職場がイイ
- 交通費全額支給、車通勤が希望
- 賞与4~5ヶ月以上
- 基本定時で残業少なめの職場
- 夜勤無しの院内保育所
- 定員15名以内の施設が希望
- 休みの希望日が出せる職場
- 週2~3日の勤務でもOKな職場
※ 保育士サポート.com の専任アドバイザーは、保育士・幼稚園教諭を長年経験。あなたの要望を100%キャッチした転職サポートを実現いたします!