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求人を選ぶ前のチェック

求人を選ぶ前のチェック

就職活動中によく耳にする言葉をまとめました!保育士業界への転職が初めての方は要チェック!

キャリア編

中途採用
『中途採用』とは、不定期に人事採用を行う事をいいます。 「今すぐ働いて欲しい!」また、「保育士経験のある方が欲しい!」と、言ったように新卒採用以外の採用を示します。 保育園・幼稚園で働いている職員はだいたい20~60代世代と、とても幅広いです。 ですが全部の保育園・幼稚園がバランスよく各年代の職員が配置されている訳ではありません。 20代が多く若手が主力の保育園・幼稚園や、逆に若い世代が少なくベテランの40代~ばかりの保育園・幼稚園もある事でしょう。 そういった職員の年齢層や実力の偏りをなくすため、経験もあり、即戦力となってくれる中途採用を欲しがる保育園も数多くあります。 また、産休に入られる方の代替など、率先力・次世代の主任などを求め、中途採用を行う保育園もあります。
【メリット】
  • 経験年数で給与UP※認可・無認可・幼稚園経験など施設で決まる場合も有り
  • 採用試験実技パスで面接のみ
【デメリット】
  • 率先力、期待を求められる
  • 後輩からの指示を受け入れられるか
第二新卒
『第二新卒』とは、短大・専門学校・大学を卒業し、一度就職をしたけれども3年以内の経験で離職した人の事を示します。 簡単に言うと若手求職者のことです。
【メリット】
  • 保育経験のある方は保育の基礎、マナーは学べているので率先して動ける
  • 経験がある分頼りにされる
  • 長く続けたい!と、いう気持ちがあるので意欲的に取り組める
  • 初めての保育でも、以前の仕事で培ったものを活かして保育ができる
【デメリット】
  • 自分のやり方と施設のやり方が違うといった不満がでる
  • 企業と保育のギャップ
  • 短期間で辞めたという経歴

施設編

小規模保育園(認可を受けている保育園対象)
『小規模保育園』とは、0歳児~2歳児を対象に受け入れる保育施設です。
  • 0歳児~2歳児が対象
  • 定員数は6人~19名
  • 0歳児3人に対し保育士1名、1.2歳児6名に対し保育士1名の配置
  • 開所時間は1日11時間以上
認可保育園
『認可保育園』とは、国が定めた設置基準(子ども一人辺りに対する面積・保育士の人数・調理室など)を満たし、都道府県知事より認可された保育園の事をいいます。 逆に、国が定めた基準を満たしていない等の理由で認可を受けていない保育園を無認可保育園といいます。
  • 0歳児~5歳児(※1歳児~の受け入れ可能)
  • 定員20名以上は設置基準満たしていれば園児の受け入れ制限なし
  • 開所時間は1日11時間以上
認証保育園
『認証保育園』とは、東京都独自の制度です。この制度が設けられた理由は、大都市圏であるが故に(土地面積の問題等)国が定める設置基準(子ども一人あたりの面積など)を満たすことが困難という理由から、 国の認可基準を緩和しつつ、東京都が独自に定めた設置基準を満たした保育園のことを言います。また0歳児保育を行わないと、都民の保育ニーズに応えられていないという背景もあります。 認証保育園にはA型(駅前基本型)とB型(小規模、家庭的保育所)の2種類があります。 ※この他、東京都以外の自治体でもこれと同じような自治体独自の制度を設け、保育施設の運営を支援しています
【A型(駅前基本型)】
  • 施設へのアクセスが駅前(徒歩5分以内)であること
  • 0歳児~2歳児または5歳児の受け入れ
  • 定員20~120名(全定員の2分の1以上は0歳児~2歳児を受け入れる)
  • 開所時間は1日13時間以上
【B型(小規模、家庭的保育所)】
  • 小規模で家庭的な保育
  • 0歳児~2歳児の受け入れ
  • 定員6~29人
  • 開所時間は1日13時間
無認可保育園
『無認可保育園』とは、国の設置基準が満たされていない・または基準は満たされているが都道府県の認可がおりなかった施設の事。
  • 開所時間は夜間や24時間対応している園もあり様々(ニーズに合わせて保育時間を延ばしている)
  • 小規模保育の特性を活かしている園もある
「保育所」と「保育園」の違い?
「保育所」と「保育園」の違い? 『保育所』と『保育園』どうして呼び方が違うの?と、思われる方は少なくはないでしょう。児童福祉法では「保育所」が正式名称で「保育園」は通称です。 また、公立は「保育所」私立は「保育園」、小規模は「保育所」それ以上は「保育園」などの分類で呼ばれていることもありますが、認可・無認可も含め特に違いはなく「保育所」「保育園」は一緒です。
院内保育・事業所内保育
『院内保育所』とは病院内または近郊に設置され、病院内で働いている方(医者・看護師など)の子どもを保育する施設です。
  • 受け入れ定員は施設により異なる(※定員ではなく利用人数を確認する方が参考になる)
  • 日によって施設を利用する子ども人数に変動がある
  • 24時間対応している施設もある為夜勤勤務有り(※子どもの利用状況により変動あり)

『事業所内保育所』とは事業所内または事業所の近郊に設置され、事業所で働いている方の子どもを保育する施設です

  • 主に0歳児~の受け入れ
  • 受け入れ定員は施設により異なる
  • 日によって施設を利用する子ども人数に変動がある
    ※事業所で働く方とは別に、一般の方でも利用出来る「地域枠」という枠を設けている施設もある
公設民営の保育園
『公設民営の保育園』とは、公立の保育所を社会福祉法人やNPO法人・株式会社が請け負って運営をすることです。
  • 運営方針や保育のやり方などは公立保育園に準じて行っているため、保育内容や行事、職員の人員配置などは公立の保育園とかわりはない
  • 障害児保育、一時保育、子育て支援など行っている


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