子育てと保育の違い
保育士はたいてい短大・専門・四大で保育士資格を取得しているので、20~22歳で保育園で働き始めます。保育士になりたい理由は大半「こどもがかわいいから!」「こどもが好きだから!」だと思います。でも本当にその気持ちだけでできる職業なのでしょうか?また、現在は子どもを預ける施設はたくさんあり、公立保育所・認可保育園・小規模事業になるとA型・B型・C型・保育ママ・ベビーシッター・夜間保育など様々です。保護者の働き方に合わせた施設がたくさんできています。もちろん施設により方針も違えばやり方も違います。働いている職員も子育て経験有り・無しまたは保育士資格有り・無しなども様々です。ではまず近年増えてきている「保育ママ」とはいったいどのような仕事なのか、存在なのかみていきましょう!!
保育ママとは?
- ●保育ママとは?
- 保育ママとは家庭福祉員のこと。両親が働いており家庭で保育できない、尚且つ保育所に入所が出来ない3歳児未満の子どもを自宅で保育(お世話)をします。一人の保育ママに付き預かる事ができる子どもの人数は3名までです。今男性の保育ママもいるそうです!
- ●保育ママになる為には?
- 地方公共団体から認定されることです。なので保育士資格などを持っていなくても、認定研修基礎研修を受講すれば保育ママになれます。(※地域により内容等異なる場合がある為確認してください)受講後、保育ママバンクに登録します。
- ●保育ママの一日
- 保育ママの一日は保育園とほとんど同じ流れです。
7:30頃~子どもの受け入れ(視察・検温等)
9:00頃~水分補給・おやつ・おむつ交換等
10:00頃~外遊び
11:00頃~手洗い・うがい・おむつ交換
11:30頃~昼食・お昼寝
15:00頃~おやつ・おむつ交換
自由遊び
16:00頃~18:00お迎え
給料がイイのはどっち?
保護者にとって保育士の存在はどの様に思われているとおもいますか?子どもを預かってくれる存在。一緒に子育てをしてくれているパートナー。では、子育て経験が無い保育士と子育て経験が有る保育士だとどちらが安心されると思いますか?冒頭にも申し上げた通り保育士はたいてい短大・専門・四大で保育士資格を取得し、20~22歳で0歳児など乳児を保育します。保護者の方にしたら新卒の先生…と、正直思ってしまうと思います。また、子育て経験がないのに保育者からの指導。助言。あまりいい気はしないかな…と、思ってしまいがちですが、保護者の方は子育て経験有る無しは気にされないことが多いですね。それより保護者の方は自分の子どもしか見たことが無いので一つ一つのことが気になります。成長・行動・言動。本に書かれてあるのはあくまでも基準。子育て経験が無くても保護者の方よりたくさんの子どもを見て、まさしく十人十色だと気づいているはずです。子育て経験のある保育士と違うこともほとんどありません。違うといえば…小児科などの先生の話が出来ないくらいですかね!