社会福祉法人 三篠会|京町いづみ保育園
川崎市川崎区京町3-26-1
地域の歴史を受け継ぎながら、新しい可能性にチャレンジしている川崎市の保育園♪
今回は神奈川県川崎市にある京町いづみ保育園のご紹介です♪住宅地の中にある保育園なのですが、円の周りでは高層マンションと、穏やかな公園などが混在しており、
都会的な環境と、緑道など散歩にうってつけ、鮮やかな樹木を感じることのできる公園がある、とても閑静な場所です。そんな京町いづみ保育園は元は公立保育園でした。
三篠会に運営が移った今、保育園はどのような進化を遂げたのでしょうか?
定員 | 定員を130名 |
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対象年齢 | 0歳児~5歳児 |
職員構成 | 37名の男女活躍中(20代~50代) |
京町いづみ保育園ってどんなところ?
園舎はL字型をしており、各保育室は十分な広さを取ってあります。園舎も広々として日当たりも良好なので子ども達は思い思いに遊ぶことができます♪
園庭にはフルーツのなる樹がたくさんあり、さくらんぼやざくろ、柿、などが季節ごとに実を付けます♪畑にはサツマイモ、夏野菜などが植えてあり、収穫した野菜で、クッキングを行なう事も!園児向けの行事だけでなく、地域の方々も一緒に楽しんでもらえるような行事を考えていきたいと思っています♪
日々の保育ではパパイヤ式キッズダンス、手話教室などの学びを通した遊びも積極的に取り入れています!
保育園開園のいきさつ
元は公立保育園であった川崎市立京町保育園の民営化により、唯一運営委託先として名乗りを上げたのが三篠会でした。
公立保育園として地域のひとからも愛された川崎市立京町保育園をこのまま終わらせるわけにはいかない!運営へとと立ち上がりました。民営化への移行による不安を少しでも取り除くため、公立時代の保育方針をもとに、より良くできる項目を保護者の方と一緒に考えながら付け足していきました。
おかげで、保護者の方も公立時代からのスタッフもすぐに打ち解けることができました。定員も90名から130人前後に増え、民営化してからもなお、「地域に求められる保育園」として頑張っています!
保育の様子①
7月にはお楽しみの移動水族館♪園に水族館の仲間たちがやってきました♪
ちいさなプールの中にお魚やカニ、カメなどたくさんの魚たちがおよいでいます。魚がいるプールに子ども達も足だけつけてみます。すると魚たちが子ども達の周りをくるくる泳ぎ始めました!
泳ぐ魚とはじめて触れ合う子ども達!「わ~すごい!」「ねえ見て!周りをゆらゆら泳いでるよ!」とても楽しく触れ合うことができました。カメは頭をつっつくと甲羅にこもってしまいます。
その姿が面白いらしくみんなで「頭が引っ込んだ~!」と興味津々で見ていました。この移動水族館には子ども達だけでなく地域の方も参加くださったようで、いつもの保育とは違った非日常な体験を地域の方と一緒に楽しみました♪
保育の様子②
京町いづみ保育園は元は公立の保育園でした。保育園の名前や運営形態が変わっても地域の方にはなじみ深い保育園です。
そんな京町いづみ保育園で公立時代には行われていなかった行事がお泊り会!運営形態が変わった今、是非やってみよう!という話になり平成28年度より「お泊り保育」の行事が新たに加わりました!お昼はプール遊び、夕食はみんなでカレー作り!付け合せのサラダももちろん子ども達主軸で作っていきます。
カレーはほっぺたが落ちそうなほどおいしくできました♪夜はジェルキャンドルに火をともし、花火をして、スイカを食べ、種飛ばし大会!初めての取り組みに子ども達も大喜び!
企画をした保育士は当日までドキドキでしたが、笑顔あふれる大成功の幕閉じにホッとすると同時に喜びがあふれて来たそうです♪
公立保育園の歴史を受けつぎながら、どんどん進化する保育
公立保育園から運営委託を受け、京町いづみ保育園は新しくスタートしました。既存の園舎・園庭を使っての保育は大変なこともあったようです。
しかし、保育士みんなで力を合わせて、「お泊り保育」の初開催、日常保育でのアイディアなど出し合い、より良い保育ができるよう少しずつ「自分たちで作る保育」を実現してきました♪
良いとおもったアイディアをすぐに実行に移すことができるのは京町いづみ保育園で働く魅力であり、保育士として楽しくステップアップできる環境があるのだな、と思いました。