新聞紙を豆に見立てて、的当てを楽しもう
節分でまくのは大豆ですが、乳児クラスでは誤飲の心配もあり行わない場合も多いと思います。そんなときにおすすめなのが、新聞紙で作ったボール。
作り方は簡単です。
1.新聞紙を半分に切っておく
2.子どもと一緒に丸める
3.丸めた新聞紙をビニールテープで十字に巻いて止める
的には節分らしく画用紙で作った鬼を用意しましょう。鬼の的を壁に貼ったら、早速的当て遊びの始まりです。保育士も一緒になって参加すると大いに盛り上がります。的は子どもの投げやすい位置に貼るようにしてくださいね。保育士が扮した動く鬼は怖がっても、動かない画用紙の鬼は怖がらない子どもも多いので、乳児クラスにおすすめの遊びです。0歳児クラスでは新聞紙ボールを口に入れてしまう可能性がありますので、布ボールやカラーボールで代用しましょう。また、ビニールテープをたくさん巻きすぎると固くなって危険ですので、十字に巻くくらいで十分です。
幼児クラスでは、段ボールで作った鬼に新聞紙ボールを当てて、クラスで協力して倒す遊びに発展させても盛り上がりますよ。
鬼を倒して盛りあがろう!鬼ボーリング
用意するのはペットボトルを6本。このペットボトルに油性ペンで鬼の絵を描き水を入れます。それをボーリングのピンに見立てて並べ、ボールを転がして鬼のボーリングピンを倒す遊びです。
乳児クラスではごく少量の水を入れ、当てることを楽しみましょう。年齢が上がるにつれて水の量を増やしていくと…なかなか倒れずかなり盛り上がります。ペットボトルの本数を増やしたり、投げる位置を遠くしていくと、ますます難易度が増すのでおすすめです。
幼児クラスでは、子ども達に自分で鬼を描いてもらっても楽しいですね。
もっと凝った鬼を作りたい!という場合には、画用紙で作った鬼をペットボトルに貼るとかわいいですよ。
4,5歳児におすすめ!お箸を使って鬼に豆を食べさせよう
お箸を使えるようになった子ども達におすすめなのが、大豆の箸うつしです。
用意するのは子ども用の箸と大豆、そして鬼に見立てた入れ物。紙コップでも良いですが倒れやすいので、牛乳パックを底から5センチほど切ったものがおすすめです。そこに鬼の顔を貼れば鬼の入れ物が完成。鬼の顔は画用紙などで作っても良いですし、子どもに描いてもらったものを切っても良いですね。
箸を使って、豆の入った入れ物から鬼の入れ物に豆をうつします。いつもは豆を投げられる鬼ですが、このときばかりはたくさん食べさせてあげましょう。大人でも大豆を箸でつかむのは難しいので初めは苦戦すると思いますが、慣れてくると意外にも器用につかめるようになってきますよ。箸の練習にもなり、集中して行える遊びとしておすすめです。