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転職サイトや求人サイトを利用する
忙しい仕事をこなしながら転職活動をする1番の方法は、転職サイトや求人サイトを利用することです。
働きたい職種や場所、給与や時間帯などの情報を入力すると自分にあった転職先を表示してくれます。スマートフォンがあればどこでも転職活動ができることもポイントで、電車での通勤時間や自宅での隙間時間など、いつでも転職先を探すことができます。
気になった求人はピックアップ
気に入った転職先があったらピックアップしておきましょう。特に保育士の求人はとても多いので、自分の求める条件に合った保育園が見つかるまで根気強く探してみて下さい。自分のペースで探すことができるので、多くの求人の中から探すことへの負担も少ないですよ。
厚生労働省の管轄であるハローワークを利用する方法もおすすめですが、働きながらですと平日に利用することは難しい状態です。土曜日に利用できるハローワークもありますが、とても混むので時間がかかります。気になる場合には、インターネット検索ができるサービスもあります。
転職をする時期は?
保育士として働いている状態ですので、3月31日までは勤めることが原則です。しかし、家庭の事情で引っ越しをしなければならない場合や、保育園の職場環境が合わずに精神的に耐えられない、体調を崩してしまっている時などはこの限りではありません。
他の保育園への場合
違う保育園への転職の場合は、4月1日付けで仕事が始まることが多いので、3月31日退職、4月1日入社の場合が多いでしょう。しかし中には、4月1日付けではなく5月や6月入社の求人もあります。
保育士として忙しく働いてきて、少し自分の時間が欲しいという時には、4月1日入社ではない求人を探すのも1つの方法です。自分の時間を持ってリフレッシュすることで、次の職場で働くことの意欲にも繋がりますよ。
他業種からの場合
違う職種から保育士に転職をする際は、現在の会社を退職する期日との兼ね合いを含め、採用担当の方と一緒に決めていきましょう。もし年度途中の採用の場合は、すぐに勤務できる方を求めている為、1か月以内を考えている方がよいでしょう。
退職をするまでは現在の職場が優先ですので、退職時期を考慮して転職の時期を決めましょう。
勤務先の保育園に転職を告げる方法は?
希望する転職先が見つかり転職の時期も決まったら、いよいよ退職に向けて動き出します。多くの保育園は、秋以降に次年度に向けての面談があると思います。退職をする保育士がいた時に、求人を出すためですね。
すでに決まっている場合
面談の時点で、転職先が決まっている場合には、はっきりと退職の意志を告げましょう。他の職種に挑戦する時にはその旨を告げても良いですが、他の保育園に転職をする時には、理由を説明する必要はありません。
特に、現在働いている保育園の不満が原因で退職をするという旨は告げない方が良いでしょう。退職の意志を告げてからも仕事は続きますので、働きにくくなってしまいます。理由を聞かれたら、他の保育園も見てみたいから、など当たり障りのない返答が無難です。
就業先が決まっていない場合
面談の時点で転職先が決まっていない時には、転職先が決まらなくても退職をしたいのか、転職先が決まらなかったらそのまま続けたいのかによって違います。転職先が決まらなかったらそのまま続けるという場合には、次年度については保留になります。
就業規則で退職の何か月前に伝えなくてはならないと決められている場合には、その時までには退職か継続かの意向を伝える必要があります。
面談がない場合
次年度の面談がない、就業規則で定めがないという場合には、法律では退職の2週間前に申し出る必要があると決められています。しかし、2週間前ですと次のクラス担任も決まってしまっていますし、それから求人を出したのでは間に合いません。遅くても1ヶ月前には伝えるようにしましょう。
面接と同時に見学の設定も可能ですのでお問い合わせください。保育士求人一覧へ