我が子の行事が分かった時点で勤務先に早めに伝える
保育園では1年間の予定が4月の時点で発表されることが多いかと思います。前もって行事を伝える事で保護者が予定を空けておける様に配慮する為です。 勤務先の保育園と我が子の行事が重なってしまったと分かった時には、早めに保育園の長である園長に伝えておくことをおすすめします。
運動会や発表会はクラス担任をしている以上は休むことは難しいと思いますが、クラスの出番が終わったら抜けさせてもらったり、片づけは他の保育士にお願いをして途中からでも我が子の行事を見に行ける可能性があるからです。
クラスの競技や発表がないお祭りや、年長クラスの担任ではない場合の卒園式などは、場合によっては休ませてもらう事もできるかもしれんません。日にちが迫ってから伝えると、当日の担当が決まってしまっていたりと他の保育士に負担を掛けますので、必ず早めに。そして前日までの準備を人一倍頑張りましょう。
本当は勤務をしなければいけない行事を休ませてもらうという思いを忘れずに。 行事内容や園長の判断によっては休むことが難しい場合もありますので、その様な状況になってしまった時には、別の方法を検討しましょう。
父親や祖父母が参加できる場合
我が子の行事には父親や祖父母に参加してもらい、自分は勤務先の保育園の行事に参加するという方法もあります。
我が子の晴れ姿が見られないのは残念ですが、ビデオや写真にばっちり収めておいてもらいましょう。お母さんが来られないという事で、我が子が寂しい思いをするのでは…という心配もあるかと思いますが、運動会でしたらお弁当を張り切って作ってあげたり、競技が頑張れる様に手作りのお守りを持たせてあげても良いですね。
そして行事が終わってから、一緒に写真やビデオを見ながら我が子の頑張りを褒めてあげましょう。きっと子どもも分かってくれますよ。
クラス編成の際に、我が子の行事を考えて希望を伝える
保育園の卒園式や小学校、中学校の卒業式など、どうしても我が子の行事に出席したいという場合もあると思います。 そんな時には、クラス編成の時に伝える様にしましょう。新年度のクラス担任が発表になる前に、我が子の卒園式には必ず出席したいので、年長児クラスの担任からは外してほしいという旨を伝えましょう。
持ち上がりで年長児の担任になる可能性がある場合には、前年度の担任を決める際に年中児クラスは避けてもらえる様に、伝えても良いですね。 年長児の担任になったら、卒園式に参加をしないということは不可能です。我が子が卒園、卒業を迎える年の前年度に年中児の担任になってしまうと、年長児クラスを受け持つ状況になる可能性があるからです。
行事が決まってからではなく、前もって行事も頭に入れておくことで我が子の大事な行事に出席できる可能性は高まりますよ。