保育園に来てもらうイベント情報の調べ方～人形劇、紙芝居、運動遊びなど～

子どもたちによりよい経験を・・・いいものを見て欲しいと思いはあっても外部から人に来てもらうようなイベントって何があるのか、どうやって申し込むのか迷いますね。でも、調べてみると意外なところが幼稚園、保育園で様々な取り組み、イベントを開催してくれたりするのです。

保育園に来てくれるイベントの探し方

異年齢交流に地域交流などだくさんの方と関わることがあると思います。その交流をする時の内容は保育士が決めて、指導案書いて…とひとつの行事にも頭を抱えてしまいますね。

イベントを探したいけど探し方がわからないし、時間がかかると思っているかもしれませんが、情報はあちこちにあり、ヒントをくれています。

• 市区町村の毎月発行される新聞
• 他の園の掲示板
• 園に届く手紙
• 保護者との会話の中　など

気になったイベントがあったらすぐに連絡をしましょう。

わからないことは丁寧におしえて頂けるので、素早く対応してくれます。保育園側の準備物などもきちんときいておき、園の情報も伝えておくと丁寧です。

沢山の保育園でイベントを行っているのできちんと「何歳児対象ですか？」と、聞いてくれるので、年齢に合わせた内容を選んでくれます。子どもたちの笑いのツボもわかっているので、楽しい時間が過ごせます。

もちろん保育士も楽しめる内容。子どもと一緒に笑って学べる環境です。

例えば、消防署　（役所に申し込み、無料）

最近多い地震や、火事。園でも毎月の避難訓練は欠かせませんね。

この毎月の避難訓練で、消防署の方が園に来てくれて、避難の方法や消火器の使い方など実際にレクチャーしてくれます。消防車といえば、子どもたちの大好きな働く車の一つですね。中には、この消防車で園まで来てくれて、実際に乗せてもらえる体験も出来きるという！

みんな大喜び間違いですね。

交通課　（役所に申し込み、無料）

役所などで設置されている交通課の方たちがみえて、歩道の正しい歩き方や横断歩道の渡り方、道路の危険性などお話してくれるイベントがあります。

幼児向けの話以外にも、乳児にも見やすいように大きな紙芝居を使った交通指導講習を取り組んでいたりするので、一度確認してみるといいですね。

この交通指導ですが、郵送、宅配会社や食品を扱っているところなど地域の身近な会社も取り入れているそうです。

地域で活躍するご年配の方々(以下、個人申し込みが多い様。費用　直交渉)

地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちが自分の趣味を活かして人形劇や楽器演奏などのサークル活動を行っています。

昔ならではのコマ回しや竹とんぼなどを用いた昔からある遊びを教えてくれる人もいますよ。

そういった方々に保育園に足を運んでいただくのもいいと思われます。劇の最後に交流会など設置して、普段接することの少ない年齢層の方と遊ぶ時間が持てるのも魅力的です。（費用に関しては、交渉してみて下さいね。）

出張人形劇・保育園のイベント

無料！とは言えませんが…出張をしてくれる人形劇の劇団があり、活用されている保育園さまもあるでしょう。保育園だけでなく地域のイベントや高齢者施設などにもいっているので広い対応力、自分の学びの姿にもなりますよ。

【費用】
ピンキリですが、3,000円～20,000円程度。

当日の保育室の環境構成や子どもの人数にピアノの有無など必要なことを聞いてくれので、劇団の方も準備がしやすく、また保育士の準備・片付けなどの負担も少ないので、イベントの後は、子どもたちと一緒に挨拶をして保育室に戻ることが出きるという嬉しい特権つき。

※人気の劇団は1年以上待ちもあるので、来年も実施する！と、なったときは終わった後に来年の予約をとってもいいですね

子育て支援でも活用できる親子イベント

子育て支援などで使用できる「親子のイベント」。

大きく分けて「体操・音楽・リトミック・紙芝居・ヨガ」など、年に1回利用できるシステムがある自治体もあります（うまくいけば年2回利用できることも）。

■例えば「体操」
体操でもただただ親子でストレッチをしたり、音楽に合わせて動いたりするのではなく、器具ももちろん使用した内容もあります。

また、指導してくれる先生の名前やちょっとしたプロフィールもきちんと書いてあるので安心。親子のイベントなので保護者の方も楽しめる内容にもちろんなっています。

子どもより保護者の方が声を出して楽しんでいる姿も。

※人気の講座は予約が取りにくかったりするので早めに予約をしておいた方が、希望の日にちがとれますよ。