他の保育園への転職活動

2017/07/03

今勤めている保育園を辞めて他の保育園に転職をしたい……。人によって理由は様々だと思います。でも大抵は「保育方針が合わない」「人間関係が大変」「勤務時間が長い」など、現状に不満を持っての転職活動が多いのではないでしょうか。次こそは長く勤められる、あなたに合った保育園に転職したいですね。

年度途中の転職って印象どうなの?

現在、保育園で保育士として働いている場合、年度途中に他の保育園に転職することは、好ましいとはいえないでしょう。

年度途中に仕事を放棄する人と思われてしまう可能性大!特に正規職員の場合は、3月まで現在の園で働いて、4月から新しい園で働けるような転職活動をお勧めします。

非正規職員(パート)の場合も、保育園から保育園への転職の場合は、出来るだけ年度末の方が好ましいのですが、勤務時間等の勤務形態を合ったものに変えたいというような理由もあるため、志望理由をしっかりと説明することが出来れば、年度途中の転職も構わないでしょう。

転職活動にかかる期間

現在、保育士が大変不足しており、求人と求職者の条件がマッチすれば、転職活動にかかる期間はさほどかからないでしょう。

時期によって求人数に増減はありますが、こまめに求人をチェックして、条件に合ったところを見つけていきましょう。

ただ、低賃金・過酷労働等が取りざたされている現在、良い求人はあっという間に決まってしまうのも現状です。転職したい!そう思い始めた時が転職活動の開始時期です。

いつ良い求人を見つけてもすぐに応募が出来るように、履歴書を複数枚記入して準備をしておいてください。書き損じの多い履歴書で手間取って、応募のチャンスを逃す人も案外いるようです。

保育で得意なことをアピールしよう

他園で保育士としての経験があることは、大きな強みです。

ピアノが得意な保育士、製作が得意な保育士、出し物や手品が得意な保育士など、いろいろな方がいるでしょう。まずは、転職先の園のホームページなどで、その保育園が大切にしている方針などをチェック。

その園がどんな保育を大切にしているか、少しでも掴みましょう。

その上で、自分の持っている保育技術の何が活かせるのか。他園から転職してきた保育士は、即戦力を求められるので、履歴書や面接では、次の保育園で活かせそうなところを積極的にアピールして、内定につなげましょう。



保育士として保育をしていく上で、自分の保育観に合った場所で、保育をして行きたいですよね。保育士として子どもと笑顔でいられる保育園。自分の保育を子どもと実践できる保育園。人間関係も風通しが良く、あなたに合った保育園。きっとありますよ。そんな保育園をぜひ、転職活動で見つけてくださいね!

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