R01年「保育実習理論(後期)」

【問01】
次の曲の伴奏部分として、A~Dにあてはまるものの正しい組み合わせを一つ選びなさい。

著作権の関係により公表できません。

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著作権の関係により公表できません。

【問02】
次のA~Dを意味する音楽用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 少し強く
  2. 甘くやわらかに
  3. ゆるやかに
  4. つねに

【語群】

ア mf      イ sempre  
ウ poco  エ dolce
オ dim.  カ legato
キ mp     ク lento

(組み合わせ)

  A B C D
1
2
3
4
5

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2

【問03】
次のコードネームにあてはまる伴盤の位置として正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(組み合わせ)

  B B♭m F7 Amaj7
1
2
3
4
5

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2

【問04】
次の曲を5歳児クラスで歌ってみたところ最高音が歌いにくそうであった。そこで長2度下げて歌うことにした。その場合、下記のコードはどのように変えたらよいか、正しい組み合わせを一つ選びなさい。

著作権の関係により公表できません。

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著作権の関係により公表できません。

【問05】
次のリズムは、ある曲の歌いはじめの部分である。それは次のうちのどれか、一つ選びなさい。

著作権の関係により公表できません。

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著作権の関係により公表できません。

【問06】
次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 小林宗作は、日本にリトミックを普及させた。
  2. 湯山昭は、「あめふりくまのこ」を作曲した。
  3. 唱歌は、かつて音楽教科名でもあった。
  4. 変ロ長調の調号は、フラットが3つである。

(組み合わせ)

  A B C D
1 ×
2 ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×

 

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1

【問07】
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」(2)「ねらい及び内容」オ「表現」(ウ)「内容の取扱い」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

子どもの自己表現は( A )な形で行われることが多いので、保育士等はそのような表現を ( B )し、子ども自身の表現しようとする( C )を受け止めて、子どもが生活の中で子ども らしい( D )な表現を楽しむことができるようにすること。

(組み合わせ)

  A B C D
1 自由 受容 アイデア 様々
2 素朴 受容 意欲 様々
3 自由 推奨 意欲 適切
4 素朴 推奨 アイデア 様々
5 素朴 推奨 意欲 適切

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2

【問08】
次の【Ⅰ群】の人物名と【Ⅱ群】の用語および【Ⅲ群】の用語の解説を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

ア ケロッグ(Kellogg, R.)
イ リュケ(Luquet, G.H.)
ウ ローエンフェルド(Lowenfeld, V.)

【Ⅱ群】

カ 視覚型と触覚型
キ 知的リアリズム
ク マンダラ

【Ⅲ群】

サ 子どもは見えたものではなく、知っていることを描く。
シ 個に応じた指導の必要性を、創造活動のタイプから説いた。
ス 世界各地の子どもの絵に見られる基本形である。

(組み合わせ)

  A B C
1
2
3
4
5

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3

【問09】
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】

H保育所のM保育士とJ保育士が、保育室の壁面装飾をするときの色使いについて、どんな色を選 んで使うと、調和のとれた色の組み合わせで壁面が作れるかを話し合っています。

M:保育室の壁面を飾るとき、好きに色を選ぶと、うるさくバラバラな感じになることがありますね。

J:そうですね。色を選ぶときは、色相環で( A )を並べて組み合わせると、調和しやすく穏や かな印象となりますね。

M:元気で楽しい印象も入れたいときは、どうしたらよいですか。

J:それは、色相環で反対側の色を選んで並べると、目立った印象になります。

M:色相環の反対側の色とはそれぞれ( B )の関係ですね。

J:それぞれの色に白を混ぜたパステルカラーも、色の( C )は下がりますが、優しくまとまっ た印象の色構成をすることができます。

【設問】

( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(組み合わせ)

  A B C
1 同系色 補色 明度
2 反対色 寒色 明度
3 同系色 暖色 明度
4 反対色 寒色 彩度
5 同系色 補色 彩度

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5

【問10】
次の【Ⅰ群】の版技法の名称と、【Ⅱ群】の版技法の説明を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

  1. スタンピング
  2. ステンシル
  3. マーブリング

【Ⅱ群】

ア 木の皮や葉、凸凹のある壁などにトレーシングペーパーなどの薄紙をのせ、色鉛筆やクレヨンな どで擦り出していく転写技法。
イ ある形を紙に型抜きし、その型の中に絵の具を刷り込む内塗りと、型の周りに絵の具を刷り込む 外塗りの技法がある。
ウ 段ボールや野菜の断面、木片やプラスチックのフタなど身の回りにあるものに絵の具をつけて、 紙などに型押しをして楽しむ技法。
エ 平らな容器に水を張り、墨汁または油性絵の具を油で薄めたものや、専用の絵の具などを水の表 面に浮かして、水の上にできた模様を紙に写し取る技法。
オ 紙をふたつ折りにして、開いた一方の折り目の近くに色をつけ、紙を閉じて手で強くこすって再 び広げてみると、左右対称に不思議な形や色の模様ができる。

(組み合わせ)

  A B C
1
2
3
4
5

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3

【問11】
次の文のうち、子どもが使う描画材に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. パスは、油を使わずに顔料を練り固めたもので、子どもが淡い色の表現をしたいときに使うとよい。
  2. コンテは、顔料と黒鉛などを練り固めたもので出来ていて、描いたところを指でこするとぼかし たような感じになる。
  3. パステルは、顔料とのり状のもので練り固めてあり、網でこすって粉状にし、指につけ紙に描い たりすることができる。
  4. クレヨンは、染料にロウを混ぜて固めたもので、水に溶かすと水彩絵の具のような表現になる。

(組み合わせ)

  A B C D
1 ×
2 × ×
3 ×
4 × ×
5 × ×

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3

【問12】
タマゴの形に切った画用紙を折り曲げて「猫」の壁面装飾を作ろうとしています。次の1~5のうち、完成作品の形になるものを一つ選びなさい。

 

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4

【問13】
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】

 保育所に勤務しているR保育士は、最近、何人かの保護者から子どものきょうだい関係についての 相談を受けた。例えば、下の子どもが生まれたことで、これまで食事を自分で食べていたのに親が食 べさせないと食べなくなった話や、きょうだい間に強いライバル意識が生まれていざこざが増えたと いう話などであった。
 そこで、来月の保護者会で、きょうだい関係によっておこる生活の変化や心の葛藤、またそれらを 通して成長する子どもの姿を描いた絵本を保護者に紹介したいと考え、作品を集めることにした。

【設問】

 次の絵本のうち、きょうだい関係を描いた作品にあてはまるものを○、あてはまらないものを×と した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 『ティッチ』パット・ハッチンス(作・画)石井桃子(訳)
  2. 『ぼちぼち いこか』マイク=セイラー(作)ロバート=グロスマン(絵)今江祥智(訳)
  3. 『ちょっとだけ』瀧村有子(作)鈴木永子(絵)
  4. 『キャベツくん』長 新太(作)

(組み合わせ)

  A B C D
1 ×
2 × ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×

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3

【問14】
次の文は、「保育所保育指針」の第1章及び第2章の一部である。文中の(   )の中に「遊び」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 保育所は、その目的を達成するために、保育に関する専門性を有する職員が、家庭との緊密な連 携の下に、子どもの状況や発達過程を踏まえ、保育所における(   )を通して、養護及び教育 を一体的に行うことを特性としている。
  2. 子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の 関わりを大切にすること。特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、生活や(   ) を通して総合的に保育すること。
  3. 障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握し、適切 な環境の下で、障害のある子どもが他の子どもとの(   )を通して共に成長できるよう、指導 計画の中に位置付けること。
  4. 幼児期において自然のもつ意味は大きく、自然の大きさ、美しさ、不思議さなどに直接触れる (   )を通して、子どもの心が安らぎ、豊かな感情、好奇心、思考力、表現力の基礎が培われ ることを踏まえ、子どもが自然との関わりを深めることができるよう工夫すること。

(組み合わせ)

  A B C D
1 × ×
2 × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × ×

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4

【問15】
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
保育所で実習を行っているKさんは、乳児クラスに配属された。実習生Kさんがおむつ替えをして いると、Lちゃんが泣き出して、とても時間がかかってしまった。しばらくたってS保育士がLちゃ んのおむつ替えをしている様子を見ると、Lちゃんは機嫌よくしていた。実習生Kさんは、おむつ替 えの仕方によって子どもの機嫌が変わることに気づき、おむつ替えをする際の留意点をまとめた。

【設問】
次の文のうち、乳児のおむつ替えをする際の留意点として、適切な記述を○、不適切な記述を×と した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. おむつ替えに必要なものは、保育士の手が届く所に準備する。
  2. 身体に傷やあざなどがないかを確認する。
  3. 目と目を合わさないようにおむつ替えをする。
  4. おむつ交換中は、子どもの気が散ってしまうため、話しかけない。

(組み合わせ)

  A B C D
1
2 × ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×

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2

【問16】
次の文のうち、「保育所保育指針」の第4章「子育て支援」2「保育所を利用している保護者に対する子育て支援」の一部として、( a )~( d )の下線部分が、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

保護者の就労と子育ての (a 両立等) を支援するため、保護者の (b 多様化) した保育の需要 に応じ、病児保育事業など多様な事業を実施する場合には、保護者の状況に配慮するとともに、子ど もの (c 主体性) が尊重されるよう努め、子どもの生活の (d 特殊性) を考慮すること。

(組み合わせ)

  a b c d
1 ×
2 ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×

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3

【問17】
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」4「幼児教育を行う施設として共有すべき事項」(2)「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一部である。( A )・( B )にあてはまる記述をア~エから選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、 ( A )
  • 友達と様々な体験を重ねる中で、してよいことや悪いことが分かり、( B )

ア 自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わ い、自信をもって行動するようになる。
イ 相手の気持ちを考えて関わり、自分が役に立つ喜びを感じ、地域に親しみをもつようになる。
ウ 自分の行動を振り返ったり、友達の気持ちに共感したりし、相手の立場に立って行動するように なる。
エ 共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げる ようになる。

(組み合わせ)

  A B
1
2
3
4
5

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2

【問18】
次のA~Dのうち、「保育所保育指針」に記載されている「保育士等」に含まれる保育所職員として、あてはまるものを○、あてはまらないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 施設長
  2. 看護師
  3. 調理員
  4. 栄養士

(組み合わせ)

  A B C D
1
2 × ×
3 ×
4 × ×
5 × × × ×

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1

【問19】
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】

 母子生活支援施設で実習をしているPさん(21 歳、女性)は、実習指導を担当する職員からQさ ん(20 歳、女性)とWちゃん(1歳6か月、男児)の母子の自立支援計画の作成をするよう指示さ れた。

Qさんは外国で生まれ育ち、3年前に就労目的で日本にやってきた。職場で日本人の男性と知り合 い、結婚し、Wちゃんを出産したが、その直後から夫はQさんに対して暴力を振るうようになった。 そのため、QさんはWちゃんを連れて逃げだし、DV被害者を対象としたシェルターに保護された。 その後、現在の母子生活支援施設に入所して1か月が経った。Qさんは日本語での日常会話や簡単な 読み書きしかできない。Wちゃんは元気に施設の近くにある保育所に通っており、新しい生活に慣れ てきた。しかしQさんは、身近に相談できる友人がいないため、将来の生活に対して漠然と不安を感 じている。Wちゃんのためには夫のもとに戻った方がよいのではないかと考えたり、怖いので戻りた くないと考えたり、混乱している状況である。また、現在のところ、夫との離婚は考えていない。

【設問】

 次のうち、Pさんが作成する自立支援計画の1か月以内の取り組みの内容として、最も適切な記述 を一つ選びなさい。

  1. 本人の意向を尊重し、夫との関係修復を目標とする。
  2. 養育の負担を減らすため、Wちゃんを児童養護施設に措置し、Qさんは日本語の修
  3. DVによるQさんの心理的被害への治療に取り組む。
  4. Wちゃんに適切な養育環境を提供するため、里親委託を目指す。
  5. 夫との関係を断ち切るために、Qさんと夫との離婚調停を進める。

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3

【問20】
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】

T保育士は、児童養護施設で勤めはじめて2か月の新任である。T保育士が担当するM君(9歳) は、N君(7歳)に対して怒鳴って言うことをきかせようとしたり、N君の持ち物を壊したりするこ とが多くある。T保育士はその都度、注意するが、M君は全く素直に応じることがなく、反発する。 ある時、こうした反抗的な態度に対してT保育士はとても腹を立て、声を荒げた。その様子を見てい た主任保育士はT保育士に対するスーパービジョンの際、「専門職としてあなた自身が自らの感情を 自覚し理解する必要があるのではないか」と述べた。

【設問】

次のうち、主任保育士の発言が示唆している内容を、バイスティックの7原則にあてはめた場合の 最も適切なものを一つ選びなさい。

  1. 個別化
  2. 受容
  3. 意図的な感情の表出
  4. 統制された情緒的関与
  5. 自己決定

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4