保育園にボランティアとして参加(保育士体験)するメリット

2017/05/10

保育園には様々な子どもがいます。同じ年齢でも発達の状況は千差万別。保育園で子どもたちと直に触れ合い、現場で働きながら保育士の仕事を見たり実践したり、色々な経験を積めるのは、今後保育士を目指す自分の為の糧となります。何事も実践あるのみ!他にもボランティアを通して、こんないい事があるかも?

就職につながることも?

学生の内にボランティア活動をすると実際に保育の様子を直に見て、経験することが出来るのが一番の魅力ですね。

有資格者の保育士がいて、そのお手伝いをする形になりますので、すごく大変な業務を任されたり、保育全般を任されたりする事はありません。

しかし、現場に立つ以上なんの責任もないわけではないので、しっかり気を引き締めて取り掛かってくださいね。

そして、その働きぶりが上の先生の目に留まれば、「正職員として…」などお声を掛けてもらうこともあるようです。

本気で保育士を目指すなら、近道とも言えるかもしれませんよ。

実際にどんな内情かを知る事が出来る

保育園の内情って外側からはなかなか見えてこないものです。

実際に働いてみて「こんなはずじゃなかった…」というのは残念ながら結構多く、人間関係がひどかったり、保育体制に問題があったり…どの保育園でも色々な事情を抱えています。

そんな内面的な様子も現場で日頃関わっていれば、見たくなくても見えてきてしまうものですよね。

実際に働いてからでは遅いかも?!ボランティア活動を通して現場の良し悪しを見極める力も磨き、そして、社会に出る厳しさも知る機会になるのではないでしょうか。

任せられる仕事とそうでない仕事がはっきり出てきます。

理不尽な対応をとられたら…そんな時どう切り抜けていくか、これも現場で揉まれながら身についていく処世術となるでしょうね。

基本は、「笑顔・低姿勢・前向きに」で取り組みましょう!



何よりも実際に働いてみて、保育士という仕事が本当に自分に合った仕事なのか、自分がしたいと思える仕事かどうかを見極めるいい機会になると思います。どんな仕事も好き・嫌いの言葉一つで決められるものでもありませんが、いいことばかりではありません。嫌な事もつらい事もあります。でも、根底に子どもが好きだからという気持ちがあってこそ続けられる仕事だと思います。一つの場所に拘ることなく、色々な園でのボランティア活動をしてみるのもいいですね。

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