保育士の身だしなみ

2017/04/25

子どもと接する事だけでなく、地域の方等外部の方とも接触の多い保育士。外に出るときは園の看板を背負っているのです。身だしなみをしっかり整えて保育士の印象を好印象に保つことで自分自身も仕事に対しての意欲向上につながっていくでしょう。

第一印象に関わる服装は清潔に

各施設により異なる服装。制服もあれば自由な服でいい、エプロン着用・ジャージOK・ジーパンNG・トレーナーもピンクや白色などは良いが黒やグレーはNGなど施設により決まりがあります。

ですが、その中でも全てに共通して言えることは、清潔にしているかどうかです。

服装で印象もがらりと変わり、相手は子どもだけでなく保護者の方やお散歩に行った際に地域の方とも会います

印象は誰でもよく思われたいものなので、しわしわの服を着ていたらだらしなく見えもったいないですね。

汚れていたら着替えると、常に清潔感を心掛けましょう。また、絵の具など使用する際は割烹着など着用すると良いでしょう。

安全・動きやすさ・印象の良さ

第一に考える事は、子どもに安全であるとこ。次に動きやすさ。尚且つ印象が良く見える事が大切です。

  • 髪型:長い髪の毛は束ね、表情が見えるように顔をだす
    (前髪は目にかからないように、ラフにではなくきちんと結ぶ)
  • 髪色:落ち着いた色(保護者の方からのクレーム対象にもなります)
  • 装飾類:NG、必ずはずしましょう(異物混入や引っ張られる可能性もあり怪我の元になります)
  • 化粧:薄めがベター(すっぴんも失礼にあたる施設もあります)
  • 髪留め:ピン類やゴムなど園で規定されていることもあるので気をつけてください

簡単なこと!と、思っていてもうっかりネックレスをつけっぱなしにしていたり、顔に絵の具がついていたりすることもありますね。トイレに行った際には鏡でチェックをしたり、先生同士が声を掛けあうなど、互いに意識を高めていきましょう。

あまり目につかないところも要注意!

ぱっと見た瞬間には気づかないですが、子ども達を傷つけてしまう恐れがあるもの…それは爪です。

爪が伸びていると外遊びをしたとき指の間が汚れてしまったり、長い爪で子どもの柔らかい肌を傷つけてしまうことも…また、爪を伸ばした状態で手を洗ってもバイ菌は落ちず、食中毒や風邪・ウィルスの拡散にもつながりかねません。

一度はやってみたいネイルや付け爪も保育士の仕事には不向きなのが現状。

爪は「いつの間にかこんなに伸びていた!」と、ふとした瞬間に気づく部分かと思いますが、何かをしでかした後では、取り返しがつかない、一番注意をしておかないといけないところでもありますね。



忙しい最中に子どもに泣かれてしまうと心に余裕もなく、真っ向から泣いている事象と向き合ってしまい、余計に困ってしまう事ってありませんか?
そんな時、まずは一呼吸。そして、周りを見渡してください。子どもの好きなもの、好きなこと、興味を示すものって日常の中にちゃんと存在しています。そして、ちょっと気分を逸らしてあげて下さい。普段の生活の中で保育士も子どもも笑顔になれる瞬間がありますよ。

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