保育士とは違う仕事をしてきたけれど、やっぱり保育士になりたい。でも、免許がない・・・という方、諦めないで下さい。今は、保育士を取得できる方法はたくさんあります。年齢も関係ありません。「子どもが好き」この気持ちが保育士には大切です。保育士という夢、必ず叶えましょう!
まずは、保育士を目指して学校に通われている方
そのまましっかり勉強してください。
大学なら四年(もしくは四年以上)、短大、専門なら二年程で免許取得は可能です。学生の時だから勉強に打ち込む時間を持てるのです。
それはすごく貴重な時間で、きっと学生の内はその貴重さがあまり実感できないかもしれませんが、社会に出ると勉強する時間は想像以上に減ります。
今頑張って勉強したことは必ず現場で活かされてくる時がきます。無駄な事なんてないですよ。
これから保育士を目指す社会人の方
保育士資格は国家試験ですので、その試験(筆記、実技共に)に受かってしまえば免許を取得すること可能です。ただし、受験資格としていくつか条件があります。
- 大学・短大・高等専門学校を卒業した者
- 平成3年3月31日以前に高等学校を卒業した者
- 高校または中等教育学校を卒業し、児童福祉施設にて2年以上かつ2880時間の実務経験を有する者(認可園にて)
- 児童福祉施設にて5年かつ7200時間の実務経験を有する者(認可園にて)
これらの条件をクリアした上で試験を受けることが出来ます。
それを踏まえた上で(しっかり勉強もした上で)
- 全国保育士養成協議会に問い合わせをし、保育士試験の受験の手引きを請求する。
- 取り寄せた手引きに必要事項を記入し、必要書類を揃えて郵送し、受験手数料を支払う。
- 保育士試験(筆記試験)
- 保育士試験(筆記試験)の合否通知
- 筆記試験すべてを合格したら実技試験
- 実技試験に合格すると・・・おめでとうございます!免許取得です!
※筆記試験は9科目あり、それを合格すると実技試験に進めます。でも、もしも不合格の科目があったとしても諦めないで大丈夫です。合格した科目は3年間有効ですので、また来年頑張りましょう。(尚、一度合格した科目については次回免除となります。)
このように学校に通い時間を掛けてゆっくり勉強しながら保育士を目指すのも一つ、最短で一年、自力で勉強しながら免許取得するも一つなのです。自力で勉強を・・・という方、勉強をするにあたって通信などいろいろな方法があります。一度、資料を請求してみて下さいね。「保育士になりたい」その気持ちがあれば出来ないことなどありません。どの道もそれぞれに大変ですが、自分に合った方法で保育士を目指して下さいね。