保育士試験|オリジナル試験問題集

保育士試験|オリジナル問題集
「保育原理」part9

  • 第71回

    オリジナル問題集

    登録日:2017/03/13

    「保育原理」 part9

問1

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」の記述の一部である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。
  • 生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたりする中で、正しい日本語を身につけさせること。
  • 様々な体験を通して、豊かな感性を育て、模倣性の芽生えを培うこと。
  • 自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。
  • 十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。

(組み合わせ)

A B C D E
1 × ×
2 × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × × × ×

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問2

次の事例を読み、設問に答えなさい。

【事例】

食が細く、好き嫌いも多い4歳児のHは、給食は時間通りに食べ終わることはほとんどなく、食べ残すことも多い 。Hの母親が「どのようにしたら他の子のようにしっかりと食べられるようになるのか。」と相談に来た。

【設問】

担任保育士の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 「保育所で人気のメニューをいくつかお渡ししますから、もしよろしければ参考になさってみてはいかがでしょうか。」と伝える。
  • 「他の子と比べるとスローペースですが、以前に比べると、時間通りに食べ終われる日も増えましたよ。」と伝える。
  • 「お母さんが、好き嫌いを容認しているのが良くないと思います。苦手な物でも食べられるように、家庭でも指導してください。」と伝える。
  • 「Hくんは同年齢の子たちと比べても小柄ですし、食が細いと発育面でも心配ですよね。」と共感する。
  • 「以前Iくんのお母さんもよく似た悩みを抱えていらっしゃいましたので、もしよろしければ相談されてみてはいかがでしょうか。」とIくんの母親の連絡先を渡す。

(組み合わせ)

A B C D E
1 × ×
2 × ×
3 × × ×
4 × × ×
5 ×

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問3

次の文は、諸外国の保育の歴史に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • マクミランは、ロンドンのスラム街に保育施設を創設した。
  • ピーボディーは、アメリカで最初の幼稚園を創設した。
  • ボウルビーは、母性剥奪(マターナル・デプリベーション)という考えを提唱し、母性剥奪が子どもの生涯にわたって悪い影響を及ぼすと説いた。
  • ペスタロッチは「大学授学」にて6歳までを「母親学校」と位置づけ、母親が乳幼児を教育する重要性を説いた。
  • デューイは「学校と社会」において、児童中心主義の教育を提唱した。

(組み合わせ)

A B C D E
1 × ×
2 × ×
3 × × ×
4 × × ×
5 × ×

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問4

次の文は、「保育所保育指針」に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 平成2(1990)年の「保育所保育指針」改訂において、保育内容が「健康・人間関係・環境・言葉・表現」とされた。
  • 平成20(2008)年の「保育所保育指針」改訂の際、あわせて保育所保育指針解説書が出された。
  • 平成11(1999)年の「保育所保育指針」改訂において、地域子育て支援の役割が明記された。
  • 昭和39(1964)年、「保育所保育指針」及び「幼稚園教育要領」が告示化された。
  • 昭和23(1948)年の「保育要領」が、昭和40(1965)年に「保育所保育指針」へと改訂された。

(組み合わせ)

A B C D E
1 × ×
2 × × ×
3 × × ×
4 × ×
5 × × ×

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問5

次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の2「保育の実施上の配慮事項」に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 3歳以上児の保育において、けんかや葛藤が起こりにくい環境設定に配慮すること。
  • 乳児は疾病への抵抗力が弱く、心身の機能の未熟さに伴う疾病の発生が多いことから、発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく保健的な対応を行うこと。
  • 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるように配慮すること。
  • 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う行動を見守りながら、適切に指導すること。
  • 3歳未満児の保育において、事故防止の観点から、全身を使う遊びよりも手先を使う遊びを多くすること。
A B C D E
1 × × ×
2 × ×
3 × × ×
4 × × ×
5 × × ×

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問6

【Ⅰ群】のA~Dの語句と、【Ⅱ群】のア~エの説明を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

  • 病児保育事業
  • 子育て短期支援事業
  • 居宅訪問型保育事業
  • 乳児家庭全戸訪問事業

【Ⅱ群】

  • ア 保育を必要とする乳児・幼児又は家庭において保育を受けることが困難となった小学校に就学している児童であって、疾病にかかっているものについて、保育所、認定こども園などの施設において、保育を行う事業である。
  • イ 区域内におけるすべての乳児のいる家庭を訪問することにより、子育てに関する情報の提供並びに乳児及びその保護者の心身の条項及び養育環境の把握、又は、養育についての相談に応じ、助言その他の援助を行う事業をいう。
  • ウ 保育を必要とする乳児・幼児であって満3歳未満のものについて、又は、保育の体制の整備の状況等を勘案して、保育が必要と認められる児童であって満3歳以上のものについて、当該保育が必要と認められる児童の居宅において家庭的保育者による保育を行う事業である。
  • エ 保護者の疾病その他の理由により家庭において養育を受けることが一時的に困難となった児童について、児童養護施設等に入所させ、必要な保護を行う事業をいう。

(組み合わせ)

A B C D
1
2
3
4

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問7

次の文は、「保育所保育指針」第6章「保護者に対する支援」1「保育所における保護者に対する支援の基本」についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

  • いかなる場合においても、保護者や子どものプライバシーの保護、知り得た事柄の秘密保持に留意すること。
  • 保護者とともに、子どもの成長の喜びを共有すること。
  • 子どもの最善の利益を考慮し、子どもの福祉を重視すること。
  • 保護者の状況を踏まえ、子どもと保護者の安定した関係に配慮して、保護者の養育力の向上に資するよう、適切に支援すること。
  • 子育て等に関する相談や助言に当たっては、保護者一人一人の自己決定を尊重すること。

回答を見る

回答を閉じる

回答

1

解説を見る

問8

次の文は、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の(3)「指導計画の作成上、特に留意すべき事項」の一部である。 ( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びさない。

子どもの生活や発達の( A )を踏まえ、保育所の子どもと小学校の( B )との交 流、職員同士の交流、情報共有や相互理解など小学校との積極的な連携を図るよう配慮すること。

保育所に入所している子どもの就学に際し、( C )の支援の下に、子どもの育ちを支えるための資料が保育所から小学校へ送付されるようにすること。

(組み合わせ)

A B C
1 規則性 児童 保育所長
2 連続性 児童 市町村
3 継続性 教師 都道府県
4 連続性 校長 市町村
5 規則性 教師 都道府県

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問9

次の文は、「児童福祉法」に示された内容に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

  • すべての児童は、ひとしくその生活を保障され、養護されなければならない。
  • 国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。
  • 認可外保育所施設の設置者は、事業の開始日から一月以内に、都道府県知事に届け出をしなければならない。
  • 保育士試験は、厚生労働大臣の定める基準により、保育士として必要な知識及び技能について行う。
  • 保育所は、保育の必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設(利用定員が20人以上であるものに限り、幼保連携型認定こども園を除く。)とする。

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

問10

次の文は、保育所保育指針第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の一部である。【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の発達過程区分を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

  • 行動範囲が広がり探索活動が盛んになる中、自我の育ちの表れとして、強く自己主張する姿がみられる。
  • 感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の気持ちを抑えられたり、我慢ができるようになってくる。
  • 基本的な生活習慣が身に付き、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶ。
  • 仲間の意思を大切にしようとし、役割分担が生まれるような共同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする。様々な知識や経験をいかし、創意工夫を重ねながら遊びを発展させる。
  • 大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり、象徴機能や観察力を発揮して、遊びのないように発展性がみられるようになる。

【Ⅱ群】

  • ア おおむね2歳
  • イ おおむね3歳
  • ウ おおむね4歳
  • エ おおむね5歳
  • オ おおむね6歳

(組み合わせ)

A B C D E
1
2
3
4
5

回答を見る

回答を閉じる

回答

解説を見る

初めての方へ

保育士サポート.comは
会員登録(無料)いただくと、サイト内のコンテンツがフルにご活用いただけます。 マイページが持てることでWEB履歴書の作成や求人情報の応募管理がラクチン! さらに!ご希望の地域・職種を登録すれば、該当する新着求人をメールでお知らせ。 おまけに保育園からのスカウトメールを受け取ることも可能(希望者のみ)ですので、 求職活動がよりスムーズに行えます!無料の会員登録を是非おすすめいたします。